1949-05-11 第5回国会 参議院 文部委員会 第12号
それにも拘わらずこういつた学校とか、又社会事業の関係に與えられておるような國家的保護を社会教育に対しては與えられていないということを自分たちは非常に感じておるのであります。
それにも拘わらずこういつた学校とか、又社会事業の関係に與えられておるような國家的保護を社会教育に対しては與えられていないということを自分たちは非常に感じておるのであります。
土橋君の言うところは、非常に多くの國家的保護をやつて、復金融資もしている、赤字補填もした、また赤字補償も鉱山の方はやつた、にもかかわらず保安の方はできておらぬじやないか、これには何か鉱山の中において、この國家的保護を十分に活用しなかつたという面があるのじやないか、これについては商工大臣はどうお考えになるかという質問をしている。この質問について答えが出ておらぬ。そこで私は一つ問題を出したい。
○帆足計君 只今石炭鉱業は、経営者と労働組合の皆さんの非常な御努力の下に進んでおりますが、併しそれにも増して非常なる國家的保護を受けておることは事実でございます。危機を突破しまするために、國の統制力並びに石炭鉱業に対する助力を非常に強化する必要のあることは、誰しも認めるところであります。